今回のご依頼は浜松市のお客様より、キーボードの一部のキーが入力できないトラブルのパソコン修理・サポート事例をご紹介いたします。
Lenovo製ノートパソコン【IdeaPad Flex 5 14ITL05】の症状・ご相談内容
キーボードの一部のキーが入力できない
キーボードの一部のキーが入力できない原因
- 内部配線の接触不良
- キーボードの故障
- 埃や汚れによる接触不良
- 水濡れによる内部パーツの腐食
キーボードとは、パソコンの文字入力などの操作を行うための入力装置のことで、パソコンを長期間使用していると内部ケーブルの接触不良により、キーボードの一部が入力できなくなってしまうことがあります。
キーボードの不具合は、不具合が起きているキーの箇所によって原因を追究して解決することができます。例えば、テンキー(数字を入力するキー)で数字が入力できない場合、「Num Lock(ナムロック)」がオフになっている可能性があります。Num Lockがオンの状態は数字を入力でき、オフの状態では数字が入力できなくなり、上下左右のカーソル操作ができるようになります。またキーボードの一部が入力できない場合、パソコンとキーボードとの接続不良やキーボードの内部パーツの故障などが考えられます。このように不具合が起きている箇所を特定して適切に対応することでキーボードの不具合を改善することができます。
キーボードが故障したときに起こる症状
- 一部のキーが入力できない
- 勝手に特定のキーが入力される
- すべてのキーが反応しない
- キートップが外れる
- パンタグラフが外れる
診断結果・パソコン修理内容のご紹介
キーボードの接続ケーブルの接触不良により、一部のキーが入力できない状態でしたので、キーボード調整作業をご提案させていただきました。

キーボード調整作業を行います。
パソコンの裏蓋(ボトムケース)を取り外します。

バッテリーを取り外すと、マザーボードとキーボードとの接続ケーブルが確認できます。

マザーボード側のコネクターから、キーボードの接続ケーブルを取り外します。

接続ケーブルの折れ曲がりを直して、再度コネクターにケーブルを接続します。

コネクターとケーブルの接触不良が改善され、すべてのキーが入力できるようになりました。
キーボードを長持ちさせるためにできること
パソコンを使い続けるうちにキーボードは少しずつ劣化していき故障することもある部品ですが、日頃のパソコンの使い方に気を付けることでキーボードの故障を防ぐことができます。
具体的には、力強くキーを叩かない・キーボードに溜まった埃を掃除する・キーボードカバーを付けて埃や汚れによる接触不良や、水こぼしによる内部パーツの腐食を防ぐなどが挙げられます。キーボードには埃が溜まりやすく、埃が原因でキーの接触不良により一部のキーが反応しなくなるといったトラブルが発生してしまう可能性がありますので、定期的にキーボードを掃除するによう心がけましょう。
今回は、キーボードの一部のキーが入力できないトラブル解決事例をご紹介させていただきました。
キーボード調整作業により、接触不良によるキー入力の不具合が改善され、キーボードが正常に使えるようになります。
キーボードの一部のキーが入力できなくてお困りのときや、キーボードがまったく反応しないなどのパソコントラブルでお困りのときは、パソコン修理専門店のエルコンシェルにご相談ください。
エルコンシェルでは、浜松市を中心に磐田市・袋井市・周智郡森町・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市の静岡県西部で、持込・出張のパソコン修理・サポートに対応しています。パソコン修理・サポート実績30,000件以上の技術力による最短修理と、即日対応と駆けつけスピード最短15分の対応力で、パソコンやインターネットのどんなトラブルでも即解決いたします!
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