今回のご依頼は浜松市のお客様より、パソコンの電源が急に落ちるトラブルのパソコン修理・サポート事例をご紹介いたします。
HP製ノートパソコン【ProBook 650 G5】の症状・ご相談内容
パソコンを少し持ち上げて傾けると、パソコンの電源が急に落ちる
パソコンの電源が急に落ちる原因
- ハードディスク(HDD)・SSDの故障
- 電源ユニットの故障
- 冷却ファンの故障(熱暴走)
- メモリーの故障
- CPUの故障
- バッテリーの劣化・故障
- マザーボードの故障
- ファームウェアの不具合
- 電源ケーブルの劣化・断線
パソコンの内部はさまざまな部品で構成されていますが、パソコンを長期間使用していると部品の接触不良や故障によりパソコンの電源が急に落ちてしまうことがあります。
パソコンのマザーボードには、ハードディスク(HDD)・SSDやメモリーなど多くの部品が接続されていますが、経年劣化による接続ケーブルの断線や、埃や外部からの衝撃によって接触不良を起こす場合があります。接触不良が起きてしまうとパソコンの使用中に急に電源が落ち、パソコンのデータが消えてしまう可能性もありますので注意が必要です。
接触不良で起こる症状
- パソコンの電源が急に落ちる
- パソコンの電源が入らない
- パソコンの画面が映らない
- キーボードの入力ができない
- タッチパッドが動作しない
- スピーカーから音が鳴らない
- バッテリーの充電ができない
- カメラが映らない
診断結果・パソコン修理内容のご紹介
ハードディスク(HDD)の接触不良によって、パソコンの電源が急に落ちてしまう状態でしたので、ハードディスク(HDD)交換作業をご提案させていただきました。

ハードディスク(HDD)交換作業を行います。
パソコンの裏蓋(ボトムケース)を取り外します。
マザーボードのSATAコネクタからハードディスク(HDD)が外れて、接触不良が起きています。

取り外したハードディスク(HDD)を診断してみると、不良セクターが発生しています。

新しいハードディスク(HDD)に交換します。

古いハードディスク(HDD)を取り外し、新しいハードディスク(HDD)をSATAコネクタにしっかりと取り付けます。

パソコンの電源が急に落ちる症状がなくなり、安心してデータをハードディスクに保存できるようになりました。
接触不良によるトラブルに遭わないためにできること
ノートパソコンは、持ち運びが便利な反面、外部からの衝撃を受けやすく、接続ケーブルの断線やパーツの接触不良が起こりやすいですが、パソコンの取り扱いに気をつけることで接触不良によるトラブルを防ぐことができます。
具体的には、強い衝撃を与えない、パソコン内部の埃を掃除する、ノートパソコンを持ち運ぶときは、パソコン専用のバッグに入れるなどが挙げられます。接触不良のトラブルは、パソコンの取り扱いに注意をすればある程度防ぐことができますが、万が一トラブルが発生した場合は、パソコンが起動しなくなってしまう可能性もありますので、定期的にバックアップを取るなど、データを失わないように日頃から備えておくことが大切です。
今回は、パソコンの電源が急に落ちるトラブル解決事例をご紹介させていただきました。
ハードディスク(HDD)交換作業により、パソコンの電源が急に落ちてしまう症状が改善されるだけではなく、ハードディスクの寿命が延びて安心してデータを保存できるようになります。
パソコンの電源が急に落ちてお困りのときや、パソコンの電源が入らないなどのパソコントラブルでお困りのときは、パソコン修理専門店のエルコンシェルにご相談ください。
エルコンシェルでは、浜松市を中心に磐田市・袋井市・周智郡森町・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市の静岡県西部で、持込・出張のパソコン修理・サポートに対応しています。パソコン修理・サポート実績30,000件以上の技術力による最短修理と、即日対応と駆けつけスピード最短15分の対応力で、パソコンやインターネットのどんなトラブルでも即解決いたします!
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