ビープ音が４回鳴って、パソコンが起動しない、Panasonic製デスクトップパソコン【MV-H27PDG】を、”メモリー交換”で即解決！ パソコン修理・サポート事例（磐田市）

今回のご依頼は磐田市のお客様より、ビープ音が４回鳴って、パソコンが起動しないトラブルのパソコン修理・サポート事例をご紹介いたします。

Panasonic製デスクトップパソコン【MV-H27PDG】の症状・ご相談内容

パソコンが起動しない
ビープ音が４回鳴る
パソコンの使用中に動画が止まった

ビープ音が鳴る原因

メモリーとは、ハードディスク(HDD)やSSDなどの記憶装置から読み出したデータを一時的に保存する記憶装置のことで、メモリーの故障や接触不良によりパソコンの起動時にビープ音が鳴ってしまうことがあります。
ビープ音とは、マザーボードのBIOS/UEFIがパソコン内部の異常を検知したときに、ユーザーに警告を伝えるために発信される電子音のことです。ビープ音が鳴るタイミングはパソコンの電源を入れた直後で、ビープ音の回数や長さの組み合わせによって、故障や異常の原因を突き止めることができます。パソコンの部品の中でメモリーは不具合の多い部品の１つで、ビープ音が鳴る場合、メモリーの故障や接触不良の可能性があります。メモリーは静電気や熱、衝撃に非常に弱い部品で、メモリーの増設時・交換時には静電気に注意したり、パソコンの内部の埃を取って放熱をしたり、パソコンに強い衝撃を与えないなど、取り扱いには注意が必要です。

メモリーが故障したときに起こる症状

診断結果・パソコン修理内容のご紹介

メモリーが故障して、ビープ音が鳴ってパソコンが起動しない状態でしたので、メモリー交換作業をご提案させていただきました。

メモリー交換作業を行います
パソコンのカバーを取り外します。

故障したメモリーを取り外します。

新しいメモリーを取り付けます。

パソコンが正常に起動するようになりました。

メモリーのトラブルに遭わないためにできること

パソコンの電源が入らないなど、メモリーの不具合によるトラブルは比較的多く発生してしまいますが、定期的にメンテナンスを行うことでメモリーのトラブルを防ぐことができます。
具体的には、メモリーをクリーニングする、パソコン筐体内の埃を掃除する、メモリースロットを掃除するなどが挙げられます。長期間使用したパソコンでは、経年劣化によりメモリーの金属端子とメモリースロットとの接触が弱くなり接触不良が起こりやすくなるため、定期的にメモリーのクリーニングをするように心掛けましょう。また、物理的に故障する場合もありますので、Windowsに標準搭載のメモリー診断機能を利用して、定期的にメモリー診断を行うとよいでしょう。
Windowsメモリ診断の起動方法はこちらをご覧ください。

今回は、ビープ音が４回鳴って、パソコンが起動しないトラブル解決事例をご紹介させていただきました。
メモリー交換作業により、メモリーの動作不良が改善され、パソコンが正常に起動するようになります。
ビープ音が鳴って、パソコンが起動しなくてお困りのときや、パソコンの電源が入らないなどのパソコントラブルでお困りのときは、パソコン修理専門店のエルコンシェルにご相談ください。
エルコンシェルでは、浜松市を中心に磐田市・袋井市・周智郡森町・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市の静岡県西部で、持込・出張のパソコン修理・サポートに対応しています。パソコン修理・サポート実績30,000件以上の技術力による最短修理と、即日対応と駆けつけスピード最短15分の対応力で、パソコンやインターネットのどんなトラブルでも即解決いたします！