今回のご依頼は磐田市のお客様より、パソコンの電源が入らないトラブルのパソコン修理・サポート事例をご紹介いたします。
DELL製デスクトップパソコン【OptiPlex 3080】の症状・ご相談内容
パソコンの電源が入らない
パソコンの電源が入らない原因
- 電源ユニットの故障
- メモリーの故障・接触不良(マザーボードと内部パーツの接触不良)
- マザーボードの故障
- ハードディスク(HDD)・SSDの故障
- グラフィックボードの故障
- バッテリーの故障
- 電源ケーブルの断線やACアダプターの故障
- パソコンの帯電
電源ユニットとは、パソコンを構成する各部品に電力を供給する電源装置のことで、経年劣化による電源ユニットの故障でパソコンの電源が入らなくなってしまうことがあります。
電源ユニットが故障する原因としては、経年劣化による電源ユニットを構成するコンデンサなどの内部の部品の故障が考えられます。電源ユニットの寿命は一般的に3~5年程度と短かく、電源ユニットが不安定な状態でパソコンを使用すると、ある日突然電源が入らなくなる、過剰な電圧や電流が流れてマザーボードなどの部品が壊れる、パソコンの使用中に急に電源が落ちてしまいWindowsのシステムが壊れたり、データが消えてしまう可能性がありますので注意が必要です。
電源ユニットが故障したときに起こる症状
- パソコンの電源が入らない
- 急に電源が落ちる
- 再起動を繰り返す
- 電源ユニットから異音がする
診断結果・パソコン修理内容のご紹介
電源ユニットが故障して、パソコンの電源が入らない状態でしたので、電源ユニット交換作業をご提案させていただきました。
規格 | 用途 | サイズ(幅×高さ×奥行き) |
ATX | 一般的なデスクトップパソコン | 150mm×86mm×140~180mm |
SFX | コンパクトなデスクトップパソコン | 100~125mm×50~63.5mm×100mm×130mm |
EPS | サーバーやワークステーション | 150mm×86mm×140~180mm |

電源ユニット交換作業を行います。
今回の電源ユニット交換に使用するのは、DELL(デル)製 500Wの電源ユニットです。

故障した電源ユニットを取り外します。

新しい電源ユニットを取り付けます。

パソコンの電源が入り、正常に起動しました。
電源トラブルに遭わないためにできること
経年劣化による電源ユニットの故障や電源の容量不足によって電源トラブルが起きてしまうことがありますが、定期的にメンテナンスを行うことで電源ユニットのトラブルを防ぐことができます。
具体的には、電源ユニット内の埃を掃除する、パソコン筐体内の埃を掃除する、電源容量の大きい電源ユニットに交換するなどが挙げられます。グラフィックボードなどのパーツを増設した際は、電源の容量不足によりパソコンが不安定になり、突然電源が落ちたり電源ユニットが故障してしまう可能性がありますので、消費電力を確認して電源容量が足りない場合は、電源容量の大きい電源ユニットに交換するとよいでしょう。
今回は、パソコンの電源が入らないトラブル解決事例をご紹介させていただきました。
電源ユニット交換作業により、電力の供給トラブルを解消し、電源容量の大きい電源ユニットに交換することで各部品への安定した電源供給を可能にし、パソコンの動作を安定させるメリットもあります。
パソコンの電源が入らなくてお困りのときや、パソコンの電源が突然落ちるなどのパソコントラブルでお困りのときは、パソコン修理専門店のエルコンシェルにご相談ください。
エルコンシェルでは、浜松市を中心に磐田市・袋井市・周智郡森町・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市の静岡県西部で、持込・出張のパソコン修理・サポートに対応しています。パソコン修理・サポート実績30,000件以上の技術力による最短修理と、即日対応と駆けつけスピード最短15分の対応力で、パソコンやインターネットのどんなトラブルでも即解決いたします!
お気軽にお問い合わせください。
0120-776-023
営業時間 9:00-21:00
(年中無休・土日祝もOK)