今回のご依頼は浜松市のお客様より、パソコンの画面が映らないトラブルのパソコン修理・サポート事例をご紹介いたします。
FUJITSU製デスクトップパソコン【WA3/E3 FMVWE3A37L】の症状・ご相談内容
パソコンの画面が真っ暗なまま何も映らない
パソコンの画面が映らない原因
- LCDケーブルの接触不良
- メモリーの故障
- メモリーの接触不良
- 液晶画面の故障
- グラフィックボードの故障
- パソコンの帯電
LCDケーブルとは、液晶パネルとマザーボードを接続し映像信号を伝送するためのケーブルことで、LCDケーブルの接触不良によってパソコンの画面が映らなくなってしまうことがあります。
ノートパソコンでは、ヒンジ部分を通るLCDケーブルが画面の開閉の繰り返しで負荷がかかり、ケーブルの断線やコネクタ部分が緩んで接触不良となり映像信号が遮断されてしまいます。その結果、画面に何も映らなくなったり、画面の表示不良が起きてしまいます。LCDケーブルは、液晶パネルの開閉の繰り返しで少しずつ圧迫・引っ張られ続け、断線や接触不良などのトラブルに遭う可能性がありますので、液晶パネルの開閉は常に慎重に行う必要があります。
LCDケーブルの接触不良が発生したときに起こる症状
- パソコンの画面に何も映らない
- 画面の角度によって何も映らない
- 画面に縦線や横線が入る
- 画面がちらつく・乱れる
- 画面の色がおかしい
診断結果・パソコン修理内容のご紹介
LCDケーブルの接触不良が起きて、パソコンの画面が映らない状態でしたので、LCDケーブル再接続作業をご提案させていただきました。

LCDケーブル再接続作業を行います。
マザーボード側のコネクタからLCDケーブルを取り外します。

コネクタにLCDケーブルを取り付けます。

パソコンの画面が正常に映るようになりました。
LCDケーブルの接触不良に遭わないためにできること
LCDケーブルは、ヒンジ部分を通るケーブルで圧迫による断線やコネクタの緩みが発生してしまうことがありますが、日頃のパソコンの使い方に気を付けることでLCDケーブルの接触不良を防ぐことができます。
具体的には、強い衝撃や圧力を与えない・液晶パネルの開閉は慎重に行う・LCDケーブルのコネクタを掃除するなどが挙げられます。液晶画面やLCDケーブルは非常にデリケートな部品なため、少しの衝撃や圧力で破損してしまいますので、パソコンの取り扱いには十分注意しましょう。
今回は、パソコンの画面が映らないトラブル解決事例をご紹介させていただきました。
LCDケーブル再接続作業により、LCDケーブルの接触不良が改善され、パソコンの画面が映るようになります。
パソコンの画面が映らなくてお困りのときや、パソコンの電源が入らないなどのパソコントラブルでお困りのときは、パソコン修理専門店のエルコンシェルにご相談ください。
エルコンシェルでは、浜松市を中心に磐田市・袋井市・周智郡森町・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市の静岡県西部で、持込・出張のパソコン修理・サポートに対応しています。パソコン修理・サポート実績30,000件以上の技術力による最短修理と、即日対応と駆けつけスピード最短15分の対応力で、パソコンやインターネットのどんなトラブルでも即解決いたします!
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